1960-02-26 第34回国会 衆議院 商工委員会 第9号
○三谷説明員 今電圧の問題でございましたが、電圧自身というのは、電流を使いますと、抵抗分ということで電圧降下が起こります。そういうようなわけで、使うのが多いとき少ないときで、電圧変動というものは技術的に刻々と動くものでございまして、これを絶対一定ということは不可能なことなんでありまして、これはもう技術的に全く不可能でございます。そういうようなわけで、供給規定でも百ボルトでもって絶対供給するということにはなってないので
○三谷説明員 今電圧の問題でございましたが、電圧自身というのは、電流を使いますと、抵抗分ということで電圧降下が起こります。そういうようなわけで、使うのが多いとき少ないときで、電圧変動というものは技術的に刻々と動くものでございまして、これを絶対一定ということは不可能なことなんでありまして、これはもう技術的に全く不可能でございます。そういうようなわけで、供給規定でも百ボルトでもって絶対供給するということにはなってないので
○三谷説明員 百ボルトを完全に維持することは、これは非常に技術的に不可能なことでございまして、ある程度の電圧変動というのはやむを得ないことでございます。そういうようなわけで、その変動の差をできるだけ少なくするように努力をいたしておりますが、まだ完全に理想的な状態にまでは至っておりません。
○三谷説明員 需用家の電圧がどういうふうになっておるかというお話でございますが、需用家の電圧につきましては、これは常に測定するということはできませんが、ときどきといいますか、電力会社でもって変圧器のすぐ直下及び変圧器から離れたところで、どういうふうに動いておるかというふうなことを測定させておりまして、それを公益事業局といたしまして監督いたしまして、その励行方を督励いたしております。そういうような状況
○説明員(三谷昇君) ダムの開閉の問題でございますが、ダムは結局門扉がございまして、それで上の方で雨が降りました場合にその水が出て参ります。それをほっておきますと、門扉のために妨げられて上流の方に非常な災害を及ぼします。そういうようなわけで、上からくる水に従いまして門扉を操作して、上から流れてきたのがダムがあってもそれがじゃまにならないように下の方へ吐いていく、こういうようなやり方でダムの操作につきましては
○説明員(三谷昇君) ダムに土砂のたまる問題でございますが、今お話にございましたように、風水害に限らず、大雨が降ったりいたしますと、土砂はやはりたまって参ります。ダムにおきましては大きな水の出たときに、ダムにはいろいろ種類ございますが、簡単に申し上げますと、ダムには門扉がついているのがございまして、門扉をあけまして、そうして水でもって一緒に土砂を下へ吐き流す、そういうふうなことをやっております。そのほかに
○三谷説明員 聴聞会を開きますのは、従来ですと、こういう処分は、役所側で妥当と認めれば、そのまま処分したわけでございますが、この公共事業令ができましてからあとは、さらにもう一ぺん役所側が反省をするという意味で聴聞会を開いておりますので、その前に、役所側としては許可してしかるべきだという意見を一応持っているけれども、さらに反省すべきかどうかという次第でやっておる次第でございます。 それからもう一言、
○三谷説明員 聴聞につきましては聴聞及び異議申立規則というものがございまして、その手続によってやっております。聴聞は、大体役所の方で審査いたしまして、一応許可してしかるべきと考えた場合に、さらに一般の利害関係者から意見があるかどうかということで聴聞を開くわけでございますが、これにつきましては、その規則に基いて、個々については通知はお出しいたしておりません。官報に公告をいたしまして、それと役所に公告—
○三谷説明員 今御質問ございましたことにつきまして、御答弁申し上げます。まず許可のことでございますが、現在電気に関する臨時措置に関する法律というのがありまして、それによりまして、旧公共事業令の例によりまして、電気事業者が電気施設を作ります場合には、許可を受けることになっております。その許可の手続につきまして、大体電圧の高いところのものにつきまして、本省で所管いたしております。それから今問題になっております
○三谷説明員 電気工作物規程の上では、ポスターを張ることが直ちに危険であるとは考えておりませんので、先ほど御答弁いたしましたように、工作物規程の上ではポスターを張ることを別段禁じてはおりません。
○三谷説明員 私施設課長の三谷でございますが、局長にかわって御答弁いたします。 ただいまのお話の問題でございますが、公益事業局で一般に電気工作物の監督をいたしております。そして、撰挙関係のいろいろなビラが電柱に張られるようなことに対しましては、私の方で直接的にそういうことをいけないという規則は別にありません。ただ、聞くところによると、いろいろ保安上にも支障があるので、電力会社の方で張ることを認めてないように
○説明員(三谷昇君) それでは今委員長のお話の五月分の資料について申上げて見ます。私の方はキロワット・アワーで出ておりまして、金額ではありませんのですがキロワット・アワーについて申上げますと北海道は火力料金が七%入つております。それから東北が四%、関東が一一%それから中部が三%、北陸が二%、関西が八%、中国が六%、四国が七%、九州が一五%これは五月分の資料であります。これは地域によつて又変動しておりますし